こんにちは。
みなさん楽しいスケートライフを送っていますでしょうか?
UTB Skateboard magazine ではみなさんのスケートライフがより充実したものになるように、またスケートボードをライフスタイルの一部として取り入れてくれる人が、少しでも増えるといいなと思い、様々な情報を発信しております。
過去の記事で、練習をしていく中で大事な事として、
とにかく乗り慣れるという事を説明した(リンクはこちら)のですが、
初めてスケートボードをやる人にとっては、スケートボードというのは乗るだけでも非常に不安定です。
だからどこで練習しても危ない。
うまくなりたいけど、どこで練習したらいいのかが全然わからない!
広い公園に行きたいけどそんなものはない。。。
という悩みがある人もきっと多いでしょう。
なので今回は、スケーターが知っておくべき情報として、
公道でスケートボードをする事がどのように法律で定められているか?
ということをテーマに話をしていきます。
【スケボー 公道 練習】公道でのスケボーは違法?スケーターが知るべき道路交通法。
念願のスケートボードを購入!
早速練習を始めよう!
と思っているけど、
- どこでスケボーを練習したらいいのだろう。
- スケボーを道路でやっていたら警察が来た。
なんていう話を、最近よく耳にします。
なのでまずは、
法律でどう規定されているのか?
スケートボードが道路交通法において公道でやることが違法かどうか?
ということを、しっかり理解しておきましょう。
法律でどう規定されている?
道路交通法第七十六条第四の三には、
交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。
と書かれています。
そして違反すると5万円以下の罰金。
気になるのは「交通のひんぱんな道路」という点ですね。
この「ひんぱん」というのがどのくらいか?というのは、
実は、現在の法律では明確に定義されていません。
諸説あるのですが、明確に定義をされていない時点で、時と場合によるという判断ということになってしまうでしょう。。。
実際、過去に公道をスケートボードで走って逮捕されたなんていうニュースもあったりします。
そして、痛ましい事故が起きている事も事実です。
マナー・モラルという観点になる
時と場合による判断という事は、要するに、
- 危険な場所で行わない
- 人に迷惑をかけてはならない
という2点は大前提となってきます。
これはスケボーの実力とか関係なくです。
自分はうまいから大丈夫という事は、絶対ありえません。
- 自分は危険と思わなくても、周りに見ている人はいるかもしれません。
- 子供が真似をしてしまうかもしれない。
- 確かに誰もいない場所で練習しているけども、実は音が響いていて、夜眠れない人がいる。
なんていう可能性は、いくらでもありえます。
マナーを守り、周りの人・状況のことも考える。
ということですね。
法律で定められていないからといって、
人に迷惑をかけるのはまた別の話ですし、事故が起きてからでは遅いです。
そのことを意識しながらみんなでスケボーを楽しんでいけたらいいと思います。
また、これからスケートボードが受け入れられていく中で社会からの見方も変わってくると思いますので、日本のスケートカルチャーがいい方向に進むことを祈っています。
※特に最近は、小さな子供が道路などでスケートボードをして、事故に遭うケースも出てきているので、保護者の方も本当に注意してください。
まとめ
ざっくりまとめると、
- 危険な場所では絶対にダメ。これは法律で定められています。
- あとは、マナー・周りの人・状況を考えて楽しむ。
という感じでしょうか。
筆者自身もスケートボードを始めた当初、警察の方とお会いして、お話をしましたが、
警察として禁止することはできないので騒音などに注意して、マナーを守って練習してほしいとのことでした。
もちろん禁止されている敷地内ではやってはダメです。と言われました。
言いたい事はあるかもしれませんが、注意をされたらまずは謝って、退散しましょう。
地域の条例などで禁止されているところなどもあるとは思いますので、その辺を注意しながらマナーを守って楽しんでいきましょう!!
UTB Skateboard magazineでは今後もスケボーに関する情報を発信していくのでご意見ご感想があれば、お問い合わせフォームよりお願いします。
それでは、楽しいスケートライフを送っていきましょう!!